詩☆心を置いて此処は世界の終わり
遮断された世界の終わり
一人ネオンに照らされた
繁華街を歩いてるのに
僕の心は温もりを忘れた
暗闇に取り残されたみたい
ただ穴があいて
誰かがくれた優しさが
煙のように漏れていく
寂しさを埋めたくて
君を思い出したくなくて
必死に明日を描いてみたの
この闇もいつかは晴れるかな
いま一人を実感したくなくて
あの日の君を忘れたくなくて
だけど忘れられない自分が
本当は辛くて悔しくて
誰かにしがみついた
情けない僕を置いて行かないで
許さなくていいから
この心だけはあの日の君のモノ
取り返せなくなった僕は一人
遮断された世界に
涙を落とした
果て無く続く終わり