2018-05-30 ☆詩☆ 詩 小さい頃、追いかけてた背中は いつも誇らしさを背負って 輝いているものだと思っていた でも大きくなって知ってしまったことは 悪意や憎悪が溢れている世界で そんな大人にはなりたくなかったし そんな世界ではあってほしくなかった 自分次第なんだって、無理して頑張ってみても 世界の何一つ変えられやしない 目に映るだけの、 両手で数えられるくらいの大切な人だけは それでも救いたいんだって それだけは諦めたくないんだって だって僕が僕でいるために 支えてくれた人達だから せめて僕が僕であるために 優しくあろう